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【2022年度最新版】 業界職種別離職の傾向と対策 ー前半ー

18/03/2022



離職率の高い業界や、離職率の高い企業に共通する要因を調査しました。前半では、離職率が業績にもたらす影響、人材が不足している業種について解説いたします。

ご自身の職場環境の見直しや改善の一助となれば幸いです。ぜひご覧ください。


1.離職が業績に与える影響の整理

離職率が高い企業は業績に悪影響を与える可能性があります。一方で離職率が低いことで 企業全体の生産性の低下に繋がる可能性もあります。

離職率が企業にどのような影響を与えるのか、表をご覧ください。




表にあるように離職率が高い企業には、「企業イメージの悪化」「人材やノウハウの流出」というリスクがあります。一方で離職が全くない企業の場合は、「新しい発想が生まれにくい」「入職率の低下」というリスクがあります。

まずは自社の離職率が高いのか低いのか知ることから始めましょう。

 

2.離職率が高い業界の特徴

離職率が高い業界の特徴として、BtoCと呼ばれる対個人へサービス提供する業界が挙げられます。スキルアップしたいなど、業界によって適切な離職率があるため、業界平均と自社離職率を照らし合わせましょう。







出典:厚生労働省「令和2年上半期雇用動向調査結果の概況」より作成



厚生労働省の雇用動向調査によると、最も離職率が高い業界は宿泊・飲食サービス業、次に教育・学習支援事業と続きます。

また、離職と入職の差分が大きい、いわゆる出入りが最も激しい業界は情報通信業、次に宿泊・飲食サービス業だということが分かります。


宿泊業や飲食サービス業を始めとした、個人・一般消費者をビジネスの対象とする場合、緊急対応で夜遅くまで残業したりと、消費者によって業務時間が左右されます。

そのため、体力・精神共に疲労が大きくなり、離職リスクが高まるのではないでしょうか。


3.人材が不足している職種の特徴

人材が不足している職種の特徴は、ノルマや売上目標のある職種の離職率が高い傾向にあります。職種ごとに不足具合は異なるので、 自社の不足しているポジションと照らし合わせましょう。





出典:厚生労働省「人手不足の現状」より作成


最も人材が不足している職種は営業職、次にIT・Web・ゲームをはじめとした技術職、企画職と続きます。

募集人数の多い営業職や、専門技術が必要とされる職種の人材が不足しているとわかります。


専門技術を必要とする職種は、需要の割に待遇が十分でなかったり必要な専門知識を持つ人が少ないということが、人材不足の背景にあるのではないでしょうか。


 

4.離職率が高い会社に共通する要因

離職率が高い会社に共通する要因をご紹介します。離職率が高い業界・業種の特徴を見ると、共通する要因があります。それは、スタッフのワークライフバランスを損なう職場環境です。

生産性が低く労働時間が長い

スタッフ一人ひとりの生産性が下がると残業が増え、離職に繋がります。特に対個人を消費 者とする業界は残業が多くなりがちなので注意が必要です。

教育体制や福利厚生が整っていない

教育体制や福利厚生が整っていないと人材は定着しません。 それにより業務量が増え、悪循環に陥ります。メンター制度や福利厚生の充実化などで対策をしましょう。

社内コミュニケーションが円滑でない

人間関係を理由に退職するケースは非常に多いです。社内報やチームランチなどの制度を導入し、社内コミュニケーションが円滑になるように促しましょう。

その他

評価や待遇に納得感が得られず退職するケースや、ハラスメントによる退職も少なくありません。スタッフのワークライフバランスを意識することが大切です。


まとめ

・BtoCと呼ばれる対個人へサービス提供する業界の離職率が高い傾向にある

・離職率が高い会社に共通する要因は、ワークライフバランスを損なう職場環境

・ノルマや売上目標のある業種が人材不足の傾向にある


前半は以上でございます。

詳しくは「【2022年度最新版】 業界職種別離職の傾向と対策」の資料をダウンロードすることでご覧いただけます。




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